展示に挿入歌を、それはそば湯のようなもの

ただいま、白楽cafedoudouにて開催中の
秋の文化祭グループ展に参加しております。
１１月１日から１５日

立ち蕎麦をテーマに、田中のエッセイとＤＪシューカイの現代立ち蕎麦論を展示しています。

展示にはテーマ曲がいる

現場で、ユーチューブにアップされている。今回の展示のテーマ曲「俺たちの立ち蕎麦ロマンを聴きながら、ＤＪシューカイの現代立ち蕎麦論を読んでいただくと、より立ち蕎麦の小粋な味が感じられる構成になっております。

ＤＪシューカイは言っていた
立ち蕎麦屋は「女の来るところじゃねぇ」と
来るところではなくても女はいる。
そこでしか生きられない人がいる。

女には女の立ち蕎麦があるのだ。

そして、今回の展示の挿入歌が遅れてやってきた。

立ち蕎麦の味を心に巡らせているサナカ、この曲が流れるのである。

人生は一方通行ではない。

これは立ち蕎麦論の交差点なのだ。

「俺たちの立ち蕎麦ロマン」「女の立ち蕎麦デート論」２曲をお供に、今回の展示「田中屋の立ち蕎麦漂流記」をお楽しみください。

現場に、ＤＪシューカイ連載の井の頭Pastoralおいてあります。お持ち帰りください。

作詞・作曲/田中宏明
Inspired by ＤＪシューカイ

「女の立ち蕎麦デート論」BerryBerryBreakfast

そうね覚えてるわ立川駅のホーム
椅子もないカウンターだけで無言のままそばをすするなんて
気がしれないわ

デートに誘っておいてもっといい場所なかったの
焼き肉と勘違いしてるのあたしたちそんなあいだかしら

立ち蕎麦ぐらい食べたぐらいで女はオチちゃいないわ
今の今まで立ち蕎麦なんて食べたのあの夜だけ
席が空いてるじゃない立ってなくてもいいじゃない
女の立ち蕎麦論ＳｏＢａｄ

そうね思ってみれば男はいたけれど
立ち蕎麦に誘ってきたのは思えばあんたひとりさ
どうしてなの

ネギは多めで玉子落としてあたしはありと思うわ
言いたいことは検討つくわあんたのトッピング見りゃ
化粧してもいいじゃない振り向いてもいいじゃない
かけそばの男よ

されど立ち蕎麦男の背中今時空を旅してるのね
今の今まで喋りすぎたわもう何も言うことはないわ
女の来る場所じゃないあんた笑ってたじゃない
あたしついていくわ麺がのびる前に