青春プチロマン小説「有楽町の喫茶店の女」作/奈良あひる

短篇小説
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短篇小説

第4話

真司「どうなるだろうな。今日時間ないなら、今日は何もなく終わって、しばらく経ってある時また連絡が来て、仕事で東京来てるから喫茶でもどう?なんて…」

真司「結構東京での仕事あるんだね。今日はいつなら大丈夫?」

k子「まぁね。いつでも大丈夫、昨日仕事は全部終わったから」

真司「何時に東京出ればいいの?」

K子「いつでも、明日帰るから。ねぇ、今日はどこの喫茶店いく?」

真司「喫茶店好きだな。喫茶店ってラブホ街にも多んだよね、知ってた?」

K子「知らない。そんなこと聞いたこともない」

真司「行ってみようか、ラブホ街の喫茶店」

K子「うん。学生街の喫茶店ではなくて、ラブホ街ね」

真司「いいの?」

K子「なんで?喫茶店でしょ」

真司「なんとなく。じゃぁ、鶯谷と池袋と渋谷どれがいい?」

K子「どれでも、まかせるわ。真司くん喫茶店詳しいから」

真司「じゃあ渋谷で5時、ハチ公前で」

K子「ベタね」

つづく

著者:奈良あひる 

1990年生まれ 渋谷のサラリーマン

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