=田中屋式短歌= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロードエッセイシリーズ。30文字ぐらいのメルヘン小説へようこそ。
2024年秋 大勝軒まるいち
ひと駅ひとラーメン屋
田中屋シャリンガイド
角砂糖 2個
つけめん 850円
大勝軒まるいち新宿東南口店 · 新宿区, 東京都
俳句(田中屋式短歌57585)
男はね 心の中に 新宿を
避けて通れぬ 帰り道
季写真
解説
新宿ってのは東京を出入りしていると避けて通れない場所のような気がする。いや、別に新宿一切いかずに東京で生きている人もいると思います。
精神的に通らざるを得ない時があるように思います。それに酔っているときもあります、お酒も飲めない僕なので。
そんなときに喫茶とラーメン屋がちょっと心の支えになっています、僕には。
うん、そしてBGMなんてのはクリスタル・キングがいいな。
ラーメン屋と一人暮らしの関係って、炬燵と猫の関係っていうかさ。
メルヘン解釈
新宿を通らないと人生ちょっと損しているとか思ったりするとき、僕はお酒を飲まないので、人生ちょっと損しているのか、なんて考えたりするのである。
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送
出演ラジオ
第75回!「BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio」ヨーグルト田中とDJシューカイ 「闇夜の峠道(茅野)を走る」「妙高市天龍食堂」
オールデイズ直江津Radioとは
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