マクドナルドのない街はに住めない。
そんなことを感じながら生きてきた。
放送作家時代、バンド活動時代、資格の勉強、すべてマクドナルドでやっていたからだ。
風呂なしアパートにはエアコンがない
主な理由は家に冷暖房がなく、ちょっと快適な環境に出逢うために、最も手軽だったのが、100円バーガーで買えるマクドナルドの客席だった。
ベタな話だが、隣のテーブルのカップルの話を番組は曲のネタにしたこともある。
資格勉強ははかどった。そういうひとも多かったので、高校時代の図書室みたいな雰囲気があった。
下北沢の2階の大テーブル席は図書館
下北沢の2回には大テーブルがあって、それがまさにそれっぽかった。
そんなこともって、今もやはりマクドナルドのある街に住んでいる。
マクドナルドがない街に
そんなある日、電車の中にマクドナルドの持ち帰りの袋を持っている人がいた。
地元の駅で買えばいいものなのだが、電車の中で持っているということは、地元の駅にはマクドナルドがないということが予想できる。
そして手に抱えている袋はなんとなく一人分ではないサイズである。
だれか分ということである。
なんて、素敵なんだ。だれかのためにマクドナルドをテイクアウトして、電車の中で匂いをもらしながら、帰路につくのである。
20時過ぎだろうか、電車の中にマクドナルドのいい香りがした。
そんな、ドラマがあれば、マクドナルドのない街に住んでもいいと思いました。
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第37回
BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio〜第37回 ヨーグルト田中&DJシューカイ