体が男で心が男の人はどこのトイレを使えばいいのだろう。

「え、男子トイレを使えばいいじゃないですか」

という言葉が聞こえてきそうだ。

僕は、体が男で心が女の人（以後A）が女子トイレを使うとしたら、体が女で心が女の人（C）はちょっとその女子トイレを使うのはこわくなるのではないかと思うんですよね。

※これは特定の人ではなく、一般的な場合において

そうなると、僕は、男子トイレをCにゆずりたいと思うんですよね。僕がある会社の社長だったらですよ。

やっぱそこはレディーファースト文化があるので。

では、体が男で心が男の人（B）はどうすればいいのか

という課題になるのです。

僕は、Bは社屋の裏の草むらでタッションしろと指示を出します。当然自分もです。

ここで男女平等論は成立させません。

Cも外でしろなんて言えません。

「Bが外でするなら私達も外でします」なんて人（C）がいたらかっこよすぎます。

でも、それはさせず、男子トイレを使え、Bは使用禁止と指示を出します。

トイレは他にもあった？！

あ、そういえばトイレは他にもあったので、そこを使わせようと思いつきます。

それは用務員さん用のトイレです。

そこに男女の区別が無いトイレです。

そこをBに使わせようと思います。

そこは、洋式トイレがひとつあるだけなので、渋滞が発生してしまいます。

そこを使うかタッションをするかといことになります。

それはB不利？

さすがにそれはB不利とみた社長は、何かしらサービスをはじめます。

トイレの待ち時間に、新幹線のような売り子がきて、お菓子や飲み物が格安で買える。

または、東京ドームのビールの売り子に来てもらい稼いでもらうなどなど考えます。

その売上は

その売上金の半分はマージで会社がとり、そのお金はC用のトイレ建設費貯金とします。

そのお金がたまって、C用のトイレが新設されたら、男子トイレはBに返還されます。

そしてたらきっとCBは返還パーティーを企画するでしょうね。もちろんAも参加可です。

ここで問題です

AはCに女子トイレを返還するのでしょうか。

文/田中宏明（写真家）

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