ヒロミのギャラは1000万円?とか言われてるけど
なんかこの時期になると、たびたび耳に入ってきてしまうのは、募金を促しながら、出演者にギャラが発生しているのはおかしいという外野の笑えないジョークです。
そのようなことを言う人は、番組やらないで、そのギャラを全部募金すればいいって言うんですよね。
本当にそう思いますか?
普通に見ていると思うのですが、
まず、募金はしているけど、募金が第一の目的ではないんですよね。
募金は番組参加している感をだす役割を持っているんですよね。それと、場所によっては芸能人をみれるとか、それでいいと思います。
誰かが頑張る姿にスポットをあてて、勇気感動をあたえるというのがメインだと思います。
スポンサーがあってのテレビ
それを作るためにスポンサーがお金を出し、その代わりに、商品などCMを流します。
これで、スポンサーもうるおいます。
それで、経済が回っていくのです。
みんな、生きるのに必死です。
マイケル・ジャクソン YOSHIKI
ノーギャラで何かができる人なんて、マイケル・ジャクソン、YOSHIKIクラスのひとだけです。この世にどれだけ、そんな人がいるのでしょうか。
ちなみに、マイケル・ジャクソンや、YOSHIKIがノーギャラで出演したとしても、それにかかわる準備の費用は当然かかります。
取り巻きがあってのタレント
本人がノーギャラでよくてもその取り巻きはそれではこまりますよね。
生きていかなければならないのですから。
出演者にギャラを出さずにテレビ制作は非常に難しいと思います。
番組をやらないとしたら、スポンサーが付かないので、そのギャラを寄付するということもできません。
番組を作らなければ、何も残らないということです。
何も生まれないということですね。
僕は20年ぐらい見ていないですが、見れば感動したものです。
勢いあまって日本武道館まで行ったものです。
そしたら、片付けをやっていて、本当にここで行われていたんだなみたいなのを感じたことがあります。
ギャラが発生しない人だけで番組が作れるならやってみて。
文/田中宏明(写真家)
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