=田中屋式短歌= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロードエッセイシリーズ。30文字ぐらいのメルヘン小説へようこそ
解説
はじめて路上ライブで歌った曲は、とんねるずの「テレビ」という曲だった。
放課後はサッカーをして所沢のスタジオで練習してなんて日々を送っていてさ。それは最高にたのしくえ、高校から飯能駅に向かう途中の中古CD屋で「がむしゃら」というアルバムを見つけた。
とんねるずは好きだったけど、アルバムの曲を知らなかった。
家に帰って聞いたとき、なんなんだこのかっこよさは!捨て曲が一曲もないじゃないか。俺が作りたいのはこういう曲なんてしびれたもんだ。
※ちなみに、全曲秋元康後藤次利コンビ
これをきっかけに、一番好きな作曲は後藤次利となる。
そのCDだって、600円ぐらいだ。値付け間違えてんじゃねぇのかって思ったね。
そして「悪い噂」「アライバル」「みのもんたの逆襲」と買っていく。中古で。
なんだよ、こんなにいい曲がありながらコンサートをやらないってのはどういうことなんだよってね。
野猿とかやってるときも、それもかっこよかったけど、とんねるずやれよって思ってた。
そして、とんねるずとしてのコンサートは29年ぐらいだって。
チケットははずれた。でもおれはふてくされないぜ!
音楽監督は後藤次利 最高だな!
チケットをとれなかったから、夢は続くかもしれな。コンサートに行ったひとより。
でも武道館には行こうと思っている。
ダフ屋いないかな。
メルヘン解釈
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送
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