田中屋の不動産管理あるある「シャボネット」

不動産管理あるある
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保健所の許可に必要なもの

保健所の検査で必要なものとして、手洗い石鹸の設置というものである。
いわゆるL5の手洗いというものを用意できるのであれば、そこに石鹸(ハンドソープ)を入れることができるのでそれで済みます。

それが手に入らない場合、別で用意しなければなりません。

手洗い石鹸(固定式)

その対応のひとつがハンドソープを、シンクやその周辺に、両面テープなのでとめるという対応です。
ハンドソープを置いているだけでは、落としたりするので、衛生的ではないという考えから、固定しなければならないのです。
しかし、保健所によってはこれではダメで、固定式の手洗い石鹸の設置を強いてくるところもあります。

そうなると、いわゆる、シャボネットというかべに設置するハンドソープ容器を用意することになります。その他、手をかざせば自動でハンドソープが出てくるものでもでも可。要は、固定されていれば可です。

このシャボネット、ネットで検索してみると、すぐ出てきます。緑の液体のあれね、昔あったなぁ、みたいなやつです。

両面テープで対応

僕も以前、リース店舗物件で、ビル側でこれを用意する場面がありました。
なんか調べてみると、日本初の手洗い液体石鹸みたいなことが書いてあった気がします。
そして、あの緑の液体やしの実からできているとか。でもあの色はやしの実関係ないだろ。

あの緑の液体

あの色は、昔ながらの着色料といった感じです。

駄菓子屋とか、かき氷のシロップとか

まぁ、ビルとしては、容器まで用意すればよかったのですが、なんかレトロな感じもして、その緑の液体も買ってみたのです。

そして、いれてみたら、あのちょっと怖い緑をみて、これは
現代にはあっていないのではないだろうか。

最近のテナントさんはいつの間にか僕よりも若くなっていて、これを懐かしいとか、昔あったなぁ、とか思わないのではないだろうか。
今はやっぱり、白の泡か透明の液体が、清潔感のようになっているきがします。
あの緑は…

ポンと置くだけ

しかし、時代がかわり、
手洗いのせっけんは
なんと、石鹸をポンとおいておけばOKになったのだ。
そんなことがあるんですね。

ルールが法改正でゆるくなるのは、食品衛生ぐらいな気がする。

文 田中Mint

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