=ロード俳句(田中屋式短歌57585)= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロード随筆シリーズ。俳句とはかけそばのようなもの。トッピングして短歌にすることもできます。
俳句前
俳句
早起きに 開いてcafeニコ 他あれど
季語ぬき
早起き:昭和の夏
トッピング短歌
・どこもかしこも 11時
・たけしのラジオ後 出待ちと同じ

解説
検索してみると山北駅周辺にはcafe的なものが何軒もあった。
ひとつだけ9時から買っているお店があり、そこを軸として山北に向かった。
途中でちょっと気になるコーヒー屋みたいなものがあったがそこも11時からだった。
途中 新たな店の発見はなくカフェニコに着いた。やっていることが縁としか言いようがないわけで、今後も山北に来たときにはここの喫茶に来ることだろう。
たとえ、ここの喫茶の他にも9時からやっているお店というものがあったとしても、やはりこのお店がトップなのだ。立地・店内・人・メニュー。それはかわらない。やっていなければ話にならない。やっていないわけだから。0点。
どんなにビートたけしのファンであっても、その日ニッポン放送で出待ちをしていなければ、弟子にはしてもらえないのと同じである。
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送中!
出演ラジオ 第90回
田中屋のロード俳句
田中屋のロード俳句のテーマ「それって感情の環状ってことよね」
わけありの女