=田中屋式短歌= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロードエッセイシリーズ。30文字ぐらいのメルヘン小説へようこそ
2024年 秋 高浪の池
オールデイズ直江津Radioの相方DJシューカイに連れられて。
高浪の池 · 糸魚川市, 新潟県
俳句(田中屋式短歌57585)
思い出す ネス湖のネッシー モアイ像
見たことのない 先の物語(ゆめ)
季写真
解説
小学生の頃、図書館に世界の不思議なんて本があって、何も疑わず、世界の不思議にしびれていた。あるとき、ネス湖のネッシーの撮影者があれは嘘だったと告白した。もうおとなになっていた僕はがっかりしたどころか、素敵な夢をありがとう!だった。そんな素敵な大人がいるのだと。
そしてこの鯉の物語。約4メートルと思われる鯉が撮影されたのだ。これにはやっぱりしびれますね。信じたいしです、いると。それ信じないと何も信じられないという癖がついてしまうからといった理屈くさいことではなくて、信じたい。
メルヘン解釈
そういうものを信じて多くの漫画家が生まれたんではないかと思う。そういうものを信じなかったら、今ほど多くの漫画家が生まれなかったのではないだろうか。ドラえもんだって、銀河鉄道999だって。
著者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送
田中出演ラジオ
第75回!「BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio」ヨーグルト田中とDJシューカイ 「闇夜の峠道(茅野)を走る」「妙高市天龍食堂」
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萌える高浪の池を歩く
みんなキャンプ道具が充実している。僕とは大違いだ。
ラーメン食べたかったな。