=ロード俳句(田中屋式短歌57585)= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句する俳句随筆シリーズ。30文字の青春ロマンツーリングへようこそ!
俳句前
電車で直江津から新宿へ向かう。途中赤羽に立ち寄ることにした。20代のころよく来た町だ。
ここで立ち蕎麦屋と大勝軒まるいちのつけめんに出逢うのである。店は今もあるのか。
俳句
赤羽に 痩せたラーメン 物価高
季語ぬき
痩せた:時間が経ってしまって老いを感じる季節
トッピング短歌(お好みで)
・それでも出逢える 若き日に
・こってり魚介の 初つけ麺
解説
赤羽のつけ麺は物価高騰のためかすっかり痩せたラーメンになってしまっていた。それでもお店があって僕はうれしかったのだ。20代の頃よく通った店だ。この店でつけめんのうまさを知ったのだ。時は経ち、姿かたちは変わってしまったけど、あの頃の味覚は覚えている。
自分も年をとって痩せてしまっても、若かった頃の感覚は残していきたい。
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送中!
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