=田中屋式短歌= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロードエッセイシリーズ。30文字ぐらいのメルヘンツーリングへようこそ
2024年 秋 諏訪湖経由直江津行き
石彫公園 · 諏訪市, 長野県
俳句(田中屋式短歌57575)
寝て起きて 中途半端な 諏訪湖の夜
寝るか出発(でる)かの 峠前
解説
この場所に泊まるのは2度目である。2度目なのに寝れなかった無理やり朝まで横になっているか、夜だけど次の場所に向かって出発してしまおうか悩むところなわけで。ZINEの編集でもできれば時間はあっという間に過ぎて、眠くなるんだけどなぁ、家では。
メルヘン解釈
昔から旅人は、時間があっても峠前は宿泊して、朝から出発するという話を聞いたことがある。たしか、軽井沢横川間のバスの中で。峠でなければ迷うことはなかったのである。
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送
出演ラジオ
第75回!「BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio」ヨーグルト田中とDJシューカイ 「闇夜の峠道(茅野)を走る」「妙高市天龍食堂」
オールデイズ直江津Radioとは
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