感想/BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radioモーニングタイムパーソナリティのヨーグルト田中
フォーマットなんてなくていい。そのあたりが、手づくりラジオのゆるさであり、良さである。
第2回から、このラジオのエンディングテーマとして、BerryBerryBreakfastの「Pink House Clock」という曲を使っています。
ところが、第5回の本編編集にあたって、ディナータイム担当のDJシューカイから、音源が送られてきて、突如エンディング曲を変更したのです。
曲はもちろんよかったのですが、それだけではエンディング曲は変更しないのです。
どの点が刺さったか。
それはまず、DJシューカイが連載してる「レコードの部屋」の中で語られています。
最後にかける曲に
「現実世界に戻る大事な時」とい意識がある。
もし、その時間が夢のように楽しい時間だとして、夢うつつのままたのしい気分で終わった方がいいのではないかという考え方もあると思います。
上記はつまり、そうではなく、「現実に戻す選曲をする」という想いがあるということです。
エンターテイメントというたのしい時は一時のもので、現実を生きることの大切さまで、選曲によって伝えるというのか。
このあたりは、僕のひとり思考セッションなのですが、夢を終わらせることさえDJはできる、ともとれるし。それ、ビートルズ、ジョンレノンだ!楽しさの熱を現実に持ち帰らせることが、エンターテイメントなのかもしれない、など勝手に想いを巡らせました。
そんな時、この曲が送られてきた。
これは、それを表している。This is it!(※マイケルジャクソンだ!)
そして、今回はのエンディングはこれだ!!となったのです。
いつものエンディングテーマは僕らの曲なので、放送しなくても文句は出ませんが、そこに契約(大人の事情とも言う)というものがあったら、流さないといけなかったですね。
そのあたりも含めて聞いてみると、またいい曲。
ぜひ
オールデイズ直江津Radio第5回
聞いてみてください。
文/田中宏明