エンジンガード設置に挑戦~もう一度
前回、なぜ設置できなかったのか。
ちょっと考えてみた。
それはプラモデルのセオリーにあった。
例えば、ある部品を本体につけるとき、2箇所以上ネジを巻く場合、2箇所かるく止めておいて、位置が決まったら、強く巻くというものである。
2年ぐらい前だったかな、RCを探しにプラモデル屋にいたとき、少年がやってきて、店主に、「ここがうまくできないんだけど」と相談していた。
作り方のこつをプラモデル屋に聞く少年。この景色には感動しました。
店主は、「ひとつづつ強くねじ閉めちゃだめだよ。全体仮留めしてから絞めていくんだよ」と教えていた。
おっと、それを忘れてた。
僕はエンジンガードを取り付ける周辺のねじを少し緩め、あそびを残して、もういちど設置し、ボルトを絞めていったのよ。
そしたら、これが不思議に前回入らなかったところにきれいに収まっていったのです。
プラモデル、田宮のミニ四駆やRCは多くのことを教えてくれますね。
設置できた!
しかし、このエンジンガード、小さくてエンジンをガードできてない。
いいのだ、ファッションなのだ。
写真/田中宏明