シールドを閉めるとき最後の1段が固い
フルフェイスヘルメットのシールドを最後まで閉めたいとき、最後の1段が固いときありますよね。寒い時期に最後の1段が閉まらないと隙間風が寒いんです。
僕の使っているSHOEI Z-7はすごく硬い。
これに関しては、まぁそんなものかなと思っていました。
防寒着を着込んで、お正月に鎌倉まで走ってみたら、やっぱり隙間風が寒い。こりゃ何か細工してしまおうと思いましたね。
はじめてシールドの設置部分を見てみるとなんだかすごいメカニズム。バネとかネジとかいろいろついています。
説明書をみるとシールドの前後調整のやり方が載ってはいるのですが、すでに一番前(一番やわらかい)側に設定されていて、その設定で固いんですよね。
※マイナスで回せるようになっています。
シールドの開閉の固さ調整 やり方
1.まずはシールドを外します。
・シールドを一番上まであげる。
・矢印の部分を前側に押しながら、シールド設置部分をを手前に引く
これでシールドが外れます。
2.後ろ側のバネを外します。(両側)
※バネがビヨヨーンと飛んだりしないように注意
これで、シールドの開閉の固さが一気に柔らかくなります。
最後の一段まで閉まりやすい。
実際にこれで走ってみて、走行中片手で開閉できて、隙間風も一気に減って、ヘルメットないが暖かく快適に走れました。
見た感じとして、構造上このバネをはずすことによって何か不具合はないように思えます。
※メーカーから言わせれば、正規の使い方ではないので絶対NGなのかもしれませんが、参考までに。
これでまた、寒い時期に走りたくなりました。
まだまだこのヘルメットで走りたいんだけど、グラムスターもかっこいいな!
それではお気をつけて
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送中!
由比ガ浜