「吉祥寺井の頭の自転車を降りて踏み切りを渡る女」
井の頭Pastoralとは
2017年4月創刊、月2回の刊行中!
アンアン・少年ジャンプの影響を思い出し、
小さい頃憧れた駄菓子屋ぐらいの完成度の駄雑誌。
シティスナップと短篇小説のZINE。
フリーペーパーでですので、喫茶店でお目にかかりましたら、
そのままお連れ去りください♪
井の頭Pastoral #013収録内容
2017年10月1日 発行
表紙:吉祥寺井の頭の自転車を降りて踏み切りを渡る女
P1:短編小説「面影橋の地蔵、高3の夏」前編 作/石塚珠生
P2:道草縫太郎の夢遊短編小説
新連載「クラッシュ」第3話
P3:Rest or Stay ~ラブホテルストーリー
P4:連続場合小説シリーズ
新連載「咲夜の場合」第3話 著者:TEL
P5:シティスナップ 「お茶の水駅前の自転車に乗る女」
P6:幸紫星の沖縄連載写真「溢れてる」
裏表紙:シティスナップ 「自由が丘駅前によくある風景」
お求めは
新巻旧巻ごちゃまぜで、置かせていただいてますお店 ☕️
喫茶ウッドストック(東京吉祥寺)
なおえつ茶屋(新潟県上越市直江津)
白楽cafedoudou(横浜白楽)
三井旅館(熱海)
カフェバーCelte(小田原)
名曲喫茶でんえん(東京国分寺)
下北沢無寸草とづづ(東京下北沢)
巻数はばらばらですが、
上記に置いてある分はご自由にお持ちいただいて大丈夫です!
郵送販売
10巻セットで1700円(送料込)
おまけあり
ご希望の巻数をお届けします。
ただいまもろもろ準備中ではありますが、
銀行振込での直接取引、またはメルカリを通してのお取り引きを考えておりいます。
お気軽にご相談ください。
お問い合わせはお気軽に
インスタ:tanakaya_blomide
twitter:doro_sis 田中宏明
=おまけ=
2017年10月 この頃の記憶の出来事
・電通の新入社員 東大卒の女 過労が原因で自殺
僕は仕事を何回か変えている。仕事をやめるときは、周囲から「もう逃げるのか」などと言われたものだ。
このニュースを聞いたとき、思ったのは「なぜ逃げなかったのか」ということです。正直僕も死にかけたことはあります。その度に逃げてきました。辞めたことをここでは逃げると表現することにします。
そして、仲間は誰も助けなかったのか。異変に気付かなかったのか。
写真を見れば、美人でありました。そして東大卒。もしかしたら、その人に近寄る人はいたかもしれない、それを雑に扱ったのではないかと考えたものでした。もし彼氏でもいれば、「それはさすがに大変だから、その仕事はやめちゃえよ」と言えたはずなのです。もしかしたら、そういう人もいなくて、やめたら逃げたと周囲に噂されるのを恐れたのかもしれません。
電通が大変であることなんて、みんな知っていることです。僕でも知っています。本人と家族はそれを知らなかったのか。などいろいろ考えました。
僕は逃げていなければ、今ごろこの世にいません。
この想いは、こんなことが起きてしまったことへの怒りのメッセージであります。