=俳句エッセイ・日記=
日常は俳句にするとちょっぴりメルヘン。それが続けが幸せな朝だ。
トッピングで短歌にもなります。
俳句
孤食なら ながらがましさ 一人暮らし
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ラーメン屋 箸でめくるは 週刊誌
季語ぬき
孤食:一人暮らしがはじまる季節(夏)
ラーメン屋:一人が染み始める季節(夏)
トッピング短歌
・昭和マナーの うすれがち
・家のながらに 裕次郎
解説
僕らが小さい頃、昭和後期・平成初期に言われていたことっていうのは、非常にか弱く感じる。
例えば、ご飯を食べる時はテレビや漫画などを読んではいけないというマナーのようなルールみたいなものがあった。
それは、主に家族と向き合って食べなさいという意味だったと思う。
しかし、「ながらはダメ」というところだけが独り歩きしてしまうと困ったものだ。
中学か高校の頃に、保健の授業で「孤食はダメ」というものが教科書に出てくるのです。
これは人は楽しくおしゃべりなんかしながら食べた方が、消化器が活発になり消化が良くなり健康にいいという理屈のようです。
となるとですね、僕が小さい頃に言われてたことは、「ご飯は楽しく食べなさい」が適切なのです。
そりゃ人がいればその人と食べればいいし、いなかったらテレビをみて笑いながら食べるか、太陽にほえろのDVDなんか見て「かっけーなー」って思いながら食べた方が健康にいいわけです。
とにかくよく噛んで食べるというのが大事だということは今も昔も変わりませんね。
誰がどの立場で言っているかが大事ということですね。
親が言う場合は、ご飯は一か所でまとまって全員同時に食べた方が楽なんてのがあるかもしれません。
だれがどのようの意図で言っているかってことですね。
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送中!
出演ラジオ 第94回
田中屋のシティスナップ
田中屋のロード俳句
田中屋のロード俳句のテーマ「それって感情の環状ってことよね」
井の頭Pastoral
わけありの女