田中屋のロード俳句エッセイ「松尾芭蕉をちょっと追う〜出発」田中宏明

＝田中屋式短歌＝ 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロードエッセイシリーズ。約３０文字のメルヘントリップへようこそ

プロローグ〜植物に水をあげる

俳句

水あげて　出発準備　ひとギター

解説

ガジュマルの木with田中屋のぬりツリーハウスに水をあげた。

出発の準備でいちばん大切なものは、植物に水をあげることである。次いつあげらえるかわからないといういう愛しさがある。またギターも同様に次弾けるかわらないという洗潜在的な想いがある。

さぁ、荷造りなんてなにもなく出発だ。
弾いたのは「わけありパラダイス」

メルヘン解釈

出発前に楽器を弾くのはパズーを思い出したからではない。
しかし実際は影響があったかもしれない。

ジブリ映画「天空の城ラピュタ」より

作者紹介

田中宏明　１９８０年生まれ　東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
２００３年　日本大学文理学部応用数学科　ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員（番組制作→不動産業）となる。
◆写真家：シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家：ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本　オールデイズ直江津Radioで放送

ラジオ