出生率ってなんだ
出生率ってなにっていったら、ひとりの女が生涯に生む子どもの人数ということらしいんですよね。
生涯ってことは、死ぬまでわからないですよね。言葉だけ取れば。
女性の平均寿命が87歳だったとすると、87歳頃まで生きた人が、今まで何人生んだかという話になりますよね。
石原都知事
女性が主に子供を生むのは20代・30代だったとすると、いつの話だよっていうことになるんですよね。5・60年前の話ってことになります。そんな数字を出してきて意味あるんですかね。現代をと何の関係があるっていんですかね。石原都知事でいう、「だから何だってんだよ」です。
45歳の女の地図
生涯生んだ子どもの人数といったらそういう意味に取られてしまいます。
統計を「45歳の女性が今まで生んだ人数」にしてはだめなんですかね?
そうすれば、割とナウに近い数字になります。
見えないマナー
でも、きっとだめなんでしょうね。
推測するに、ランダムで女に今まで子供を何人生みましたか?って聞けないんです。それは女に対しての見えないマナーとして。
そこで、なくなった人なら聞いてもいいだろう、調べてもいいだろうとう発想なのです。
結局クレーマー対策ですね。
出生率1だったとしたら、結構いるイメージです。
なんとなくですが、全く1に届かないイメージです。
統計のしかたも、僕が言っている、「なくなった人」を基準にしているわけではないと思います。
なぜかそういう表現になっていて、そういうイメージを与えるということがいいたかっただけです。
数字というポーカーフェイス
数字ってのは、どのように数字が出たのか示されていないものを一切参考するに値しないということがいいたいです。
この記事の数字は0点です。
これは、生きていくうえで必要な知識です。
日本の喫煙率は95%です!これも嘘ではありません。
喫煙所で統計とりましたなんていちいち説明しません。喫煙所に20人いて、ひとり吸い終わっていたので、95パ。
記事というのは言いたいことを言うために数字を作るものです。僕はADの頃やっていました。
世の中のほぼすべての数字はそんなものです。
ここでも、「ほぼ」という言葉で逃げています。
これもまったく意味がありません。
この世の中のすべての数字はそうして作られたものです。
データは頭がいい人が…
「データはあるんですか?」とか「こういうデータがあります」というのもまったく意味がないですね。データがあればそれは正しいというふうにまったく思えません。しかし、データがありますというと信じてしまう人間心理はあるようです。
説明するにはデータを使えなんて教えがあります。それは、説得させたり、いわゆる営業、押し売りに使う道具です。
僕は数字で説明してくる人は警戒します。何かを押し付けようとしてくるということです。