隠れキリシタンのお経と言える゛オラショ゛のレコードです。他に3種ほど持ってます。

江戸時代の隠れキリシタンにとっての隠し念仏的なオラショ。オラショは「祈り」の意味でラテン語のオラシオ（祈祷文）に由来する。隠れキリシタンにとってオラショは一種の呪文のようなものであり、意味内容を理解した上で唱えられているものとは言えず基本的には一つの行として暗記して唱えることが重要であって意味を理解することはまったく主眼ではない。

複数人が唱えるオラショはトリップ感満載です♪宗教的なものはどこか精神がブッ飛んだ感じにならなきゃいけないのかも知れません(笑)

他に3種ほどレコード持ってます。僕はお経を音楽だと思ってますしトリップサウンドだとも考えてますからトリップするために買っちゃうんですよね…😅数があまり無いのでそれなりにはしますが歴史資料としての投資と考えればそれほど高いと自分は思わない。自称歴史学者ですから一応・・・(^o^;)オラショを複数の人が被せるように唱えるのは外部の人間が一聴しても仏教のお経かな？とわからせないためではないかと思う。インナーのオラショがひらがなで書いてあるのがかなりカオスな感じですが日本人が考える言葉の力いわゆる゛言霊゛としての捉え方が確実にあると思う。日本で発達したある意味゛間違った捉え方のキリスト教゛(笑)

話は変わりますが宗教人は権力者に弾圧を受けると゛迫害゛と称して止めるどころか逆に信仰心を煽る形となる。日本人は宗教に疎いし大抵宗教勧誘の際、「それを信じればどんな御利益があるのかね？」と必ず聞いてくる。御利益がなければ信じない！ユダヤの民も困ったときには「カミサマ～！」言って神の奇跡によって助けてもらっているのにそれでも神を信じない(笑)

その民に感情をあらわにして鉄槌を下す神もどうかと思うが・・・(^o^;)知識が暴走モードのDJシューカイでした。