=田中屋式短歌= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロードエッセイシリーズ。約30文字のメルヘントリップへようこそ
つづき
下田までの長い道のりは、子どもの喜びそうな場所を経由しなければならない。こどもの喜びそうなものベスト3に入りそうな恐竜が見えてきたのだ。
2024年12月 伊豆 恐竜公園
恐竜広場 · 伊東市, 静岡県
短歌
化石見て それでもいるの いないのか ないと思えば なにもない
解説
子どもが恐竜に興味を持っている。ガオーって鳴くんだよと言っている。しかし実際はピヨピヨって鳴くかもしれないよと言ってみた。過ぎてしまったことで確認のできないことはいい方にとればいいのである。
そもそも恐竜は本当にいたのかといわれても、「いた」でいい。
メルヘン解釈
ネス湖のネッシーのようにあれは嘘だったと言われても、「いた」でいい。好きな方を信じればいい。
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送
出演ラジオ
第81回「BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio」ヨーグルト田中とDJシューカイ 話題:年末年始行事の衰退、ニューハルピン閉店、中居正広問題
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