この本を読んでいて、印象は「57577」というのはリズムがいいのかわからない。
俵万智のあとがきにて
あとがきで「1300年間受け継がれてきた魔法の杖」という表現をしていますが、僕にちょっと、この57577というのはリズムが入ってこないのです。リズムが感じられない。
これはウタなのか
このパターンを作った人は「音楽はやっていない人」だと思います。
最後7文字はノリにくい気がしています。
もちろん音楽をやっていれば、リズムに乗せることもできます。
問題は心地良いのか、受け入れられやすいのかということ。
リズムの悪さを実感するには
57577という文字数だけを意識してパズルをしていればつくれますが、リズムにはノリにくいということを実感するには
自分の好きな曲で、57577の短歌を載せてみればいい。
「この味がいいねと君が言ったから6月7日はサラダ記念日」
ノリますか?
では何がいいのか。
57577 75または
57575
または57577 5
だと思います。
皆さん好きな歌をこの文字数でのせて歌ってみましょう。
その比較で、57577でもやってみましょう。
気づくことがあると思います。
僕は
57575で作ります。
田中式短歌
リズムなく
言葉詰めれば
やっつけの
短歌できても
メロつかず
解説
57577の短歌というのは、リズムが悪く感じる。
メルヘン解釈
57577の短歌は、音楽をやっていない人でないと作れない。
これがこの本を少し読んだ感想です。
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