田中屋の夕刻日誌「ボツ!田中屋の俳句エッセイ「牧歌的考察」」田中宏明

すーじーぐぁー
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すーじーぐぁー

「ボッカテキ?なにそれ?どんな字書くの?」

「まきですね、牧場のぼく、ヵは歌です」

「歌??」

最近知った言葉です。なんだか響きと漢字が気に入ってしまって。

上越須川をうろつきながらも、そんな言葉は聞いたことがなかった。

そういう場所にいるとそんな言葉は思いつかないのかもしれない。

僕は東京神奈川から上越に行くと、あの草の匂いなのかなんなのか、これこれ、これが上越の匂いだサイコー!なんて思うのですが、上越に住んでいるとそのにおいはしないらしい。

そのにおいを感じられるというのは外者の特権だ。

あのに匂いを感じられなくなるのなら、そのぎりぎりの頻度で滞在したいぐらいだ。

しかし、その頻度ではいつまでたっても観光程度のもので、どっぷり浸からなければ、その先の魅力もわからないのだ、きっと。それといけてないところも。

そろそろ、なにかにどっぷり浸かって、体験しなければ進まない気がしてきています。これは何に関しても。

そうすると外からの感想というのはあんまり実のあるものではないものだと気づいてしまうような気もしています。

牧歌的にね。

話がそれたようなそれてないような。

牧歌的な暮らしに潜入したいのである。

ようやくちょうどいい言葉に出逢った気がする。

田中宏明

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