田中屋のすーじーぐぁーの海賊盤書き方 田中宏明

すーじーぐぁー
STORYPIC_00003192_BURST241026200819
すーじーぐぁー

=田中屋式短歌= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロードエッセイシリーズ。30文字ぐらいのメルヘン小説へようこそ

今回はその書き方をご紹介

田中屋の俳句エッセイ・田中屋式短歌7585はこんなふうにできている。

=書き方=

1.見たもの・行った場所から浮かぶテーマを決める。

2.田中屋のエッセイの書き方で、解説を書く。先に解説を書きます。

3.解説の中から出てくる言葉を、俳句・短歌の文字数に突っ込みます。

4.季語を適当に考えます。

季語なんていらねぇよ!って書いてしまうのもありです。

5.メルヘン解釈は、エッセイでいうところの最後の部分です。

これで終わりです

それでは、試しに何かで書いてみましょう

テーマ

「部屋の机の上にあったプリングルスの殻」をテーマとしてみましょう

解説

プリングルスのパッケージは、高校時代もっと海外的(アメリカン?)なオーラがあって、食べ物としてはやばいもののような気がしていた。

いつの間にはそのヤバさに慣れたのか、デザインが変わっていったのか、そのような違和感はなくなっていった。

いつの間にか日本に外黒人というものが溢れ、それも違和感がなくなってきた。僕の和室の部屋に転がるプリングルスのパッケージも違和感がなくなってきている。

メルヘン解釈

アメリカへの憧れの形が変わってきているのだろう。それは中国人はチャイナ服を着ないというところにヒントがある。

では、俳句または短歌(田中屋式短歌57585)を書いていよう

慣れちまい プリングルスの 舶来感
和室に転がる アメリカン

こんな具合に書くことができます。

なんでもできます。

エッセイを書いて、それをまとめたものともとれますね。

短歌・俳句にすると、文字数少なくして作品感を出すことができます。

俵マチとかもそんな手法のように思えます。

ここでひとつ注意とすれば、そのまま読んでひとつの文になっているようなもの、そのたぐいのものは、考えることをサボっているような印象を与える可能性があります。

著者紹介

田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。

2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。

◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集

◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送

出演ラジオ

第75回!「BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio」ヨーグルト田中とDJシューカイ 「闇夜の峠道(茅野)を走る」「妙高市天龍食堂」

オールデイズ直江津Radioとは

ヨーグルト田中とDJシューカイのひとり語りラジオエッセイ話題のネタ切れにご活用ください。明日の学校での話題でこれで決まりだ!チャンネル登録嬉しいです。

STORYPIC_00038656_BURST241026200954
タイトルとURLをコピーしました