かけ俳句
朝起きて 年をとったか 天気予報
季語ぬき(季語は何かと語り合おう)
天気予報:春〜梅雨。天気が不安定な季節
トッピング短歌(お好みで)
・手を振り感じた 温暖差
・天候知らず 雨に濡れても
解説
昔天気なんて関係なかったから、天気予報なんて興味なかった。
雨が降ったからといって部活が休みになったりもしないし、傘を持って出ることもないし。
それでもさ、最近は朝起きたら携帯で天気予報見るんだよね。
天気と気温ね。その気温を参考に上着がかわるんだよ。
いままではどうしたっけな?
そうだ、外へ出て手を降って気温を感じて上着を考えていたような気がします。
なんだか考えなくなったんですかね。
考えなくなったというか、感じなくなったとか。
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送