=夕刻日誌=日常はエッセイにするとちょっとメルヘン。卒論のネタとスナックのママの話題のネツマミとは似たようなものだ。デートにも使える話題のネタを紹介。満員電車の脳内暇つぶしにも。
V6三宅健くんのアクセサリーに憧れて
なんとなく、ずっと続くというものに憧れや夢みたいなものを感じていた部分があったと思うんですよね。やっぱずっとは続かないんだなぁって思う出来事でありました。
それでもずっと続くものもあると信じたりしているものです。アムロちゃんも永遠という言葉は知らなかったと言っています。
アイドルというものの見え方は、見る人の年齢も関係すると思います。
リアルタイムの世界では、あんまり年下はかっこよく見えないような気がしています。僕は1980年生まれ、ですので、それよりあとに生まれたアイドルをかっこよく見えない傾向があると感じています。
中学の頃なんてのは、先輩がめちゃくちゃかっこよかったものですよね。
ジャニーズでいうと、三宅健くん・堂本光一くん、剛くんが1979年生まれで、そりゃめちゃくちゃかっこよかったです。
CDの発売日を楽しみに待ったり、雑誌に登場したらその巻だけ買ったりして、まさにアイドルでした。
KinKiKidsのファーストアルバムは、大人の事情か、発売日が何度も延期されていました。特に好きだった曲は、「FRIENDS」「ひとりじゃない」「僕は思う」「KISSからはじまるミステリー」
ファッションは三宅健くん。GENERATION GAPの頃の。
アメリカインディアン風のファッションをしていました。僕が高校の頃ホットドッグという雑誌があり、その雑誌にはジャニーズは度々登場しており、三宅くんも堂本くんふたりも私服のファッションみたいなテーマで出ていました。
ちなみにこのあたりの雑誌は僕が23歳の頃、実家を出てひとりぐらしをはじめた瞬間、親に捨てられましたけどね。ネットもない時代、雑誌の情報は貴重で、大事にしていたものです。
今もそのときの影響を受けている三宅くんファッション。
ビーズとシルバーアクセの首飾り(上の写真)
これは横田基地で、パーツを揃えていきました。たしか真ん中の鳥が8000円ぐらいした。高校生にしては高すぎる!でもここは使いどころだ!羽は安もので、3枚1000円ぐらいだったともいます。簡単に曲がります。最近横田へ行ったら、高校時代にいった店ではありませんが、アクセサリー屋はあったので、羽だけ変えようかと思っています。シカヒモとビーズは安物です。まぁ、総額1万円ぐらいかな。
これを高校時代から使っています。
オルテガベスト
これがまた高くて、ちゃんとしたやつは28000円ぐらいします。これはあきらめていたのですが、高校時代安物を吉祥寺で見つけて買いました。たしか3800円。どこで買ったか場所は覚えているのですが、その店は今はないですね。そしてこれもまた親に捨てられました。
今使っているのは、最近バイク用に買った、こちらのインディアンモーターのベスト。8000円ぐらい。

あと、シャツとメディスンバッグがあるのですが、きりがないので割愛。いや、それは今度紹介させてください。
それぐらい三宅くんのファッションに影響を受けたということなのです。アイドルに影響を受けていると堂々と言いたいとこがありまして。
そういうような人がいることは楽しいことなのだと。アイドルは夢をくれるすごい人たちだ。
ちなみに、三宅くんはあの頃のファッションはもうしていないようで。
まぁ、そんなこともあって、僕が一番好きなV6の曲は、GENERATION GAPなのです。なのに、なのに、最後のコンサートでは歌わなかった。
(笑)
そんなことはよくあるものだ。僕がドリカムで一番好きな曲「go for it」はドリカムのオールタイムベストに入らなかった。紅白でも歌っているのに。
文・写真/田中宏明
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送
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