田中屋の夕刻日誌「そのままの君で」エッセイ/田中宏明 かきかけ

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そのままの君で

年末年始ってのは、中学・高校3年からすれば、受験があって、そのあと卒業式で、もうこころが一杯で、なにも味がしないような時間だったような気がしてます。

それらを通り過ぎて、卒業式となれば、そのとき一気に一つの時代が終わるような感覚になった気がして。

そんなとき、卒業アルバムに書いたりするのが、「そのままの君でいてくれ」とかそのような言葉です。

今が素晴らしかったからという意味が込められています。

しかしですね。

「そのままの君でいないでくれ」というメッセージをみたことがあります。

それはどのような意味が込められているのでしょうか。

これはちょっと強烈な言葉ですね。

いや、深読みすると強烈なのです。

どんなときこの言葉が出るか考えてみます。

もし、これは「おまえはだめなやつだから変わった方がいい」という意味だと思った人は、普通です。

これは、詰める意味ではないのです。

”もっと奪って私を”的な意味があると聞きました。
そのままの君だといつまでも私を奪えないと。高橋真梨子のような。そう考えると全く別の意味になるんですよね。
恋の解釈というかね。
素でそのままの君でいないでなんていうやつは卒業アルバムに書かないですよね。

ちょっと普通っぽい言葉の逆を言ったりして、それを恋の受け取り方を勝手にすればちょっとせつない壊れそうな心の思い出になったりします。
3年って残酷なぐらいに輝いている。

作者紹介 

田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。  

2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。  
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集  
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送中! 

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