夕刻コラム(社説盤)
「ウィル・スミスの平手打ち」

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つまり、ビンタですね。

アカデミーとはなんですかね。それを脱退するとはどういう意味ですかね。

新聞によると、賞ののプレゼンターがスミスの妻の髪型を揶揄することを言ったのに対する行動だったとしている。

もし本当にそうだとしたら、平手打ちはそれ相当のことであると考えられるし、予想もできた範囲と考えられます。

人をバカにしてはいけないのです。

不可解なのは、なぜスミスが去るのかということです。

もしみんなが見ている前で起きた出来事であれば、みんなが判断できるはず。

妻をバカにされてそれにたいして、表現したことのどこがおかしいのか。


バカにすることはOKということなのか。

そんなわけねぇだろ。それなら悪口言い合いになるわ。または、言ったもん勝ちだ。言われた方はおとなしくしていなければいけないのか。

また、スミスはなぜあやまるのか。
当然の行動とおいう認識であれば、謝らない。
あやまるならはじめからやるなよ。そして自分が去っていくわけであるのだから。

とりあえず話題作りのしなりおならいいけど、人をバカにしてはいけない。バカにしたら、ひとがどういう想いになるかわかるだろ。それがわからないなら、バカだから殴られてもしょうがない。

これらすべてが、秋元康にヒットのための台本だと信じる。

文/田中宏明

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