田中屋の俳句の遊び方(読み方)の一例

すーじーぐぁー
すーじーぐぁー

順書きでできている句はそのまま読めばいいので、体言止め系俳句でご活用ください。

俳句

連ドラ見 歌う浮世に 艶男女

トッピング短歌

俳句の読み方 練習帳

愛して止まぬ ベタドラマ

解説

田中屋式俳句の楽しみ方の一例は次の通りである。

1.言葉が何の象徴なのか、何の生まれ変わりなのかを勝手に想像する

2.その中から浮かぶ男女(コントラスト)を想像する。

3.ドラマの見すぎ気分でベタな展開を想像して遊ぶ

ちなみに季語なんて意識しないで大丈夫です。自然に感じればいいことなので。

では、試しにやってみよう!

1.・連ドラ見

  連ドラから社会現象とかあったなぁ

  ・歌う浮世に

   音楽はその時代を表しているなぁ。

  ・艶男女

   男と女がいなきゃドラマがうまれないよね

2.コントラスト

  ・ドラマがブームを作る

  ・ブームが音楽を作る

   この2色を見つけたぞ!

3.連ドラは、音楽と物語が手を組んでいる。そりゃ最強だ。そりゃ売れるわ。

といった具合に、妄想します。

短歌は割と妄想少なめで、言葉の通り楽しむ事ができます。

このトッピング短歌で言えば、

前句 これが俳句の楽しみ方の練習例題です。

後句 あとは好き勝手にドラマを作っちゃいましょう

みたいな感じです。

それでは、俳句に出会ったら、そんなことを思い出して楽しんでみてください*

  

いやいや、ちょっと待ってくださいよー!

「連ドラ見 歌う浮世に 艶男女」の解釈(解説)は、象徴となるもののコントラストを感じて連ドラ気分で楽しめという意味でなかったのか。全然違うじゃん、

そうなのそうなの、解釈の仕方なんて読み方楽しみ方によってどうにでもなっちゃうのよ。作者が生きていれば本人にどういう意味で書いたのかきけるけど、いなければもうわからないのよ。そうなっちまえばもうせ正解なんてないんだから。

ベタな話、楽しんだもの勝ちということになっちゃうね。

松尾芭蕉の俳句だってそんなふうに読めば変わってくるよ。

まぁ楽しんでみましょう!

作者紹介

田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。

2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。

◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集

◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送

ラジオ

第84回!「BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio」ヨーグルト田中とD Jシューカイ「俳句とかけそば」「レコード屋巡り」

  

タイトルとURLをコピーしました