=ロード俳句(田中屋式短歌57585)= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句するロード随筆シリーズ。俳句とはかけそばのようなもの。トッピングして短歌にすることもできます。
俳句前~俳句の楽しみ方
目的地はもちろんある。ないのは経路と時間制限である。
夕方ごろにはテント泊の場所を決めなければならない。ならないわけではないが、決めた方が楽である。
夕方ごろからテントを張って、ちょっと何か食べたり歯を磨いて寝る準備だ。そう、日が暮れたら寝るのだ。日が暮れたら眠くなるのはある意味歳を取ってよかったことなのかもしれない。朝早く起きちゃうことも。
テント泊で寝れないというのは、外の何かを気にするからである。周りの人とか、ここでテント泊をしていて注意されるんじゃないかって。でもそんなことないのよ。周りからしてみてもそんなに興味のあることではないし、まして注意するなんてリスクのあることだ。なので、まったく気にしなくていいのである。
どこに泊まったって、夜来て朝早く出てしまえば、文句の言いようがない。
人はできる限り関わりたくない生き物だ。
俳句~テント泊の魅力
とんずらよ 夜来て朝出て テント泊
トッピング短歌(お好みで)
·街目覚める頃 となり町
·過ぎれば消える エンジン音
解説
季節もいろいろだが日が暮れる寸前にテントを張って寝る準備をする。なるべく電気を使わない生活をとね、それでも一句ぐらい書いてアップしないとすすまないからそれぐらいの電力を残しておく。
朝になったら、ていうか夜が明けたらちょうど目が覚めるんだ。そしたら、荷物を片付けてぱぁーっと出ちゃうんだ。
もう次の街のことでいっぱいだ。
朝響き渡ったエンジン音だってとっくに消えてしまってなんにも残っちゃいないよ。
どこに泊まったって、夜来て朝早く出てしまえば、文句の言いようがない。
人はできる限り関わりたくない生き物だ。
おすすめの道具
パソコン:FUJITSU
ポータブル電源:
ソーラーパネル:

映像ライブラリーより
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送
❆ライブのおしらせ❆
BerryBerryBreakfast現場ラジオLive
2025年5月18日 南林間チャンドラスーリヤ
1600 オープン
1830 スタート
チャージなし(投げ銭制)
+ご飲食1500円~
飲食店ですのでご注文をお願いします。
❃展示のおしらせ❃
BerryBerryBreakfast展2025
5月5日~31日
直江津ヴィンテージアメリカン雑貨ペチカ フィッティングルーム
☆田中屋のあやしい蕎麦俳句写真展
☆DJシューカイのレコジャケ美術館
出演ラジオ 第88回
田中屋のロード俳句
田中屋のロード俳句のテーマ「それって感情の環状ってことよね」
わけありの女
BerryBerryBreakfast展テーマソング「蕎麦が茹で上がるあいだに」