=ロード俳句(田中屋式短歌57585)= 松尾芭蕉に嫉妬して、バイクで旅して俳句する俳句随筆シリーズ。30文字の青春ロマンツーリングへようこそ!
俳句前
天気の関係で直江津を午前に出たので、越後湯沢に寄った。
あのカフェにでも行ってみようかと思ったが、休みだった。
俳句
カフェ休み 別の喫茶に 都のCOFFEE
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日曜休み 別の喫茶に 都の親戚
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湯沢カフェ 別の喫茶に 日曜休み
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カフェ休み 隣の喫茶へ 雪宿り
季語ぬき
湯沢カフェ:時間に余裕のある時だけ寄ることができる季節。なかなか訪れない。
雪宿り:直江津~相模原の往復の中で、雪が強くなり一休みしていくかという季節。
トッピング短歌(お好みで)
・「休めないの」と 入谷のCOFFEE
・出逢う予感も 前も来た店

解説
行こうと思っていたカフェが休みだったの別の喫茶店に出逢うことになった。
そういえば、入谷の親戚は喫茶店は休むとその時COFFEEを飲みたかったお客さんが別の店に行ってしまうから休めないと言っていたのを思い出した。
これも新しい喫茶との出逢いのきっかけかと思いながら入った店は、過去にも入ったことのあるお店だった。
あのカフェはやっているのだろう。
作者紹介
田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。
2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送中!