田中屋の俳句の書き方「俳句のパターンをもう一度」作/田中宏明

すーじーぐぁー
すーじーぐぁー

俳句の書き方

1.動き 
2.言いたいこと
3.1で何に気づいたか

1.動き
2.言いたいこと
3.場所・状況

ダメなわけではないが、あまりお勧めしないパターン

1.モノ・場所  (〇〇や) など
2.言いたいこと (3の形容・説明) 
3.もの

これはなかなかむずかしい。僕もこのパターンを使う時があるのだけど、なんかそのままいってるだけという感じがする。言いたいことがたまたま575だったみたいな。または、言いたいことを575にいれただけみたいな。

例:古池や 蛙飛び込む 水の音

これもそれにあたりますね。でもヒットしてるからすごい。僕だったらこれはボツです。
あがめ奉られていますが、何がおもしろいか自分のオリジナルの感性では説明できない。

俳句&トッピング短歌

古い毛屋 買わず飛び込む ベルの音
結局ユザワヤ 安揃え  (作/田中宏明)

これも同様におもしろさはわかりませんよね。ただしかし、本人だけはそれを面白いと思っているのです。

解説

たぶん買わないけど、毛糸のお店でちょっと気になるものがあったので店に飛び込んだら、ベルがなって店員がこっちを見て、ちょっと気まずい感じになる。

一時編み物ブームがあったのです。吉祥寺の中道通りかな、毛糸屋なんてのもありました。

結局買わず、ユザワヤで安いのを買った。

俳句を書いた気になるかどうかというのは、ひとつの面白さだと思います。

俳句を書いた気になれる作品を書けるように楽しんでいきたいものだ。

松尾芭蕉においてもそれに当たると思う。

なぜなら、全く面白さがわからないものも多い。

それが悪いわけではまったくない。松尾芭蕉が言いたかったことは楽しんだもの勝ちということだ。

と解釈している。

書けた時 書いた気になる 良き俳句

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俳句して 良き俳句なる 

作者紹介 

田中宏明 1980年生まれ 東京都昭島市出身の週末の写真家・放送作家。  

2003年 日本大学文理学部応用数学科 ぎりぎり卒業。下北沢・吉祥寺での売れないバンドマン生活を経て、会社員(番組制作→不動産業)となる。  
◆写真家:シティスナップとかるーい読物「井の頭Pastoral」撮影・編集  
◆放送作家:ラジオドラマ「湘南サラリーマン女子」原作・脚本 オールデイズ直江津Radioで放送中! 

出演ラジオ 第91回 

第91回!「BerryBerryBreakfastのオールデイズ直江津Radio」ヨーグルト田中&DJシューカイ

田中屋のロード俳句 

田中屋のロード俳句「赤羽 桐ケ丘商店街」作/田中宏明 #サイドカー #ZINE #わけありな女 #shorts #シティスナップ 

田中屋のロード俳句のテーマ「それって感情の環状ってことよね」 

田中屋の作曲memo「それって感情の環状ってことよね」作詞・作曲/田中宏明 #shorts #サイドカー #ZINE #俳句 #ラジオ

わけありの女 

田中屋の場末シティ物語「わけあり女と町田仲見世を歩く」作/田中宏明 #shorts #わけありの女 #町田
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