田中屋の夕刻コラム「pankyo!なぜ、戦争は起きるのか」

夕刻コラム(社説盤)
夕刻コラム(社説盤)

何となく平和でもそうでなくても戦争は起きている。
つまりいつでも戦争は起きている。

なぜ、起きるのか。

向上心があるからだ。負けず嫌いなら、戦争は起きる。
そして、もっとビッグになりたいと思う気持ち。

今に満足できない心。

もし、今に満足していたら、
向上心がないとか言われる社会でもある。
もっと、潤って、もっと上の幸せをめざせと。

それは庶民レベルでも、会社レベルでも、国レベルでも同じこと。そのひとのスケールの中で、上を目指すために、がんばるのである。

つまり争うのである。

例えば、営業

例えばクラブのホステス。

数字を稼がないと、自分が暮らせない。子供を養えない。

他のホステスの客でも平気で横取りをしかける。ホステス同士争っても、とにかく店が潤っていれば、ママはOK。

そして、エレベーターの中で、他のお店のお客さんと一緒になってもそこで色仕掛け。店同士の争いになる。それでも、勝った方が反映するのです。

自分の、未来も、子供。


それが正しい社会人だ、ぐらいの中で男も女も戦っている。

結局生きるため


子供を育てるのもそうで、自分の老後のことだってそう。

不安解消のため、もっと楽をするため。

次の世代のため

だから戦争は起きます。これからもずっと。

世の中に戦争をしない人もいる

それは、殴られても殴り返さない人

向上心と負けずぎらいを排除できるひと

自身の向上心まで自身で操れるひとである。

ここでもやはり、問題が起きる。

向上心のないひとに女がついていかないからである。勝たないとお金も稼げない。

やっぱり男はモテたいと思うもの

男はやっぱ、ちょっともてたいなぁと思うから、それじゃつまらいない。

結局争いに参加する→ここでもう軽く戦争です。

なので、争いで勝つ人は、まぁモテますね。

向上心がなくても、負けず嫌いでなくても、女がついていくような状態であれば、戦争は起きにくくなるかもしれません。

どう戦争を止めるかを考えないのかって?
バカヤロー、戦争を止める動きだって、
正義面した戦争の一部だろ。

俺は俺だと叫んで生きるしかないだろ。

文/田中宏明

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