田中屋の深夜日誌「アントニオ猪木」

夕刻日誌
夕刻日誌

僕がプロレスを見始めたのは、小学生5年のころなので1991年ぐらいのことです。そのころ、猪木はもうあんまり試合はしていませんでした。

たまに天龍源一郎と戦ったりしていましたね

「お前らの買った方に、俺が挑戦してやる」だとか「いつなんどきだれの挑戦でも受ける」と言って。

つぎの記憶は、引退試合のドンフライかな。

とにかく、プロレスラーとしての印象はほとんどないです。

そのあとは、小川直也、藤田和之のトレーナーをやっていた。それはすごかったな。

しかし、一番の印象は、僕が銀座で写真を撮っているとき、あの猪木のテーマが流れてきたのだ。ガンガン街宣車で。

やはり、あの曲のパワーはすごい。

僕が小学生のころ買った猪木のテーマはバッタものだった。

その街宣車が信号待ちのところに急いでいって、手をさしのべたのだ。それは小猪木ではなく、本物だった。宣伝用の名刺をくれて、握手してもらった。

それが猪木の想い出だ。

その名刺はワイシャツと一緒にコインランドリーで洗ってしまった。

エッセイ/田中宏明

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