田中屋の夕刻日誌 「卒論!昭和の犬は電信柱に立ち小便をする傾向」文/田中宏明

夕刻日誌
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ベタに昭和の風景を描いたりする中で、野良犬が電信柱にションベンをする、なんてのがある。

「犬はなぜションベンをするとき、電信柱にするのだろう」
と小さい頃から疑問だった。それがこの頃わかってきたのである。

ちなみに、小便と書いて「しょんべん」と読む。
トイレ以外の場所で、立ってすることは「タッション」と言う。

電信柱はしやすい何かがある!?

それは、水上から三国峠をバイクで走っているときのことでした。
店もなければ人もいない道を走っている。
ちょっとトイレに行きたくなったとしても、なにもない。あるのは大自然だけ。

前にもうしろにも誰も走っていない状況。

ちょっとタッションしちゃおうか思うところ。
いや、この大自然、この山も誰か持ち主がいる。例え、放置していて、タッションぐらい全く気にしない状況であっても
「誰かの土地でするのは悪い」と思ったのである。

土地の意識がなければ、迷わずしていましたね。

小さい頃なんて、山は誰のものでもないみたいに思ってました。
ドラえもんの世界で、メンバーが空き地で遊んでいるのもそう思わせるひとつ。あの土地には所有者がいます。
公園であれば、国や県ですが。

なので、そんな知識が入ってくるとやりづらいのです。

それと電信柱はなんの関係があるのか。

電信柱の持ち主は、東電。東電は半分国のようなものです。

つまり、電信柱は個人の所有者ではないということです。
個人の所有物にしてしまったら、その人に悪いと思ってしまうのですが、電信柱や公園だとそうはならないのです。

塀の横に電信柱があったとして。
電信柱は国で、塀は個人宅です。道も県か国。
なので、塀には当たらないように、電信柱の道にするのです。
それを知っているのです、犬は。
犬はなんでも知っている。

ちなみに犬ばかりではなく、人間も電信柱にする。

このごろ、電信柱が減ってきた。電信柱が減ってきたので、ビルの非常階段とかでしちゃうやつが増えてきたのである。
なんちゃって。

はじめまして、田中宏明です。


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