田中屋の夕刻日誌「セルフサービスのお冷や、レバーはカップで押してくださいは、正しいのか」

夕刻日誌
夕刻日誌

「セルフサービスのお冷やに関する海賊版討論会」

お題

「レバーはカップで押すべし」

定義

・セルフお冷やマシンは、カップを置いてボタンを押すタイプのものではなく、レバー式のものを指す。
・カップは正しく洗浄されており、バイ菌当はついていないものとする。
・手にはバイ菌がついているかどうかはわからない。

肯定側立論

カップ以外で、何で押すのか。例えば手で押すとうことをルールとしたらどうなるか。今は謎のウィルスの世間を席巻している。手にウィルスがついている可能性がある。その手で、不特定が使用するものに触れるということは感染の拡大へつながることになります。
コップで押すことをルールとした場合、マシンに触れるのはコップだけとなります。よって感染拡大はありませんので、カップで押すべきです。

否定側立論

みんなが使用するものには手を触れないというのは、社会の中で生きるなら不可能なこと。衛生面で言えば、人のからだの中に入らないようにすることが大事であり前提となります。

レバーを手で押す場合、レバーに菌がつく可能性があります。ただカップはレバーに触れていませんので、コップに菌はつきません。店に入る前に消毒は当然であり、また、自分を守るために、食べる前にお手拭きで手を拭く、マイエタノール消毒で殺菌するは当然のことです。

カップという口にするものにたいして、不特定がさわるものを接触させることは危険です。レバーは手で押すべきです。

否定側尋問

否定側「水をおかわりする場合はどうするんですか?」

肯定側「新しいカップを使います。」

否定側「おかわりの時に新しいカップを使うことは、書いてないですし、ルール化も慣習化もされてません。口をつけたカップでレバーを押すことになります。感染発生です。」

肯定側反駁

肯定側「手で押せば、その時点で、レバーには菌がついている可能性があります。カップで押していれば、レバーには菌はつきません。つまり、手で押したほうが、1段階感染がそばに来ています。理屈的な確率として、1段階でも遅くするべきです」

否定側反駁「感染は、体内に入る前に抑えることだ重要であります。おかわりのとき、使用したカップでレバーをおしたら、口をつけたもの(ツバ・飛沫)がレバーにつきます。その可能性がありながら、新たに入ってきた客がカップでレバーを押したら、いうなら間接キスです。この時代にあってはならないことです」

肯定側尋問


肯定側「あなたは、カップで押してくだいさいと書かれていても、手で押しているのですか?」
否定側「そういった店で水は飲みません。この問題があるので」

審査中~結果発表

審査員:
否定側採用!
口をつけるものと不特定がさわるものを接触させるべきではない。おかわりするひとが、使っているカップでレバーを押すことは考えられる。その点で、レバーは手で押すものとルール化すべき。
この結果を拡散せよ。

文・写真/田中宏明

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