田中屋の不動産管理あるあるエッセイ
「折り返しの怪電話」

不動産管理あるある
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会社で折り返しの電話が来ることは当然ある。

その中でこんな電話がきたことはありませんか?

「今電話があったのですが…」

ここで向こう側の言葉が終わる電話です。

特に何が問題なのかはこれだけではわからないと思います。

○ なぜ自分が折り返したのかがわかっていないのです。

相手が、上記の言葉だけで、どうすればいいかわかると思っているのか、ということです。

それを言われた人はどうすればいいのかです。

まず、名前を聞きます。

「お名前お伺いしてもよろしいでしょうか」

「○○です」

そこで終わってしまうのも問題ですが、それはおいておいて。

こちらは会社名を名乗っていますので、そこで、ピンと来ないのかということです。

こちらが、「○○さんへ連絡した方」と確認しても社内にはいない。

○○さんは、社名をきいてピンとこないのか。
03からの着信に対する警戒感のなさはいいとおもいますが。

ぼくなら、知らない03からかかってきたのなら、折り返すなら、その前に検索しますけどね。

そして、用がなければ折り返ししません。

この○○さんは折り返してとぼけた顔垂れ流しています。

これは怪電話ですね。ちょっと勘弁してもらいたいですね。

そういう人とは恐らくなにも成立しないと思うんですよね。

担当の名前までは知らない会社から連絡が来たとしたら、自分がどのようなことでかかわるかを伝えて担当につないでもらうようにするのがいいと思いますけどね。

まぁ、そのかけた担当の状況はここではわからないものとして。

相手が困るようなことを平気でするのはなるべく避けたいと思うだけなんですけどね。

「今電話をもらったんですけど」と折り返しをしてきて、
名前をきいて、かけたものを探したとき、上司の秋下だった。

その数時間後、また同じ人から「今電話をもらったんですけど」と来た。
同じく秋下につないだ。

ふざけんな、この糞電話、はじめから、今さっき話してるのだから、「秋下さんいますか?」でいいじゃないか。
携帯ではなく、固定電話でかかってきたから、秋下からとは限らないと考えているのか。
迷惑だから勘弁してくれ。

「今携帯に着信があったのですが…」という折り返しは、そこだけとると間違ってはいないのですが、バカっぽさは伝わるといった話ですね。

仕事でなければバカっぽさってネタなのですが、このバカっぽさはちょっとネタにならないような気がしてます。

作/田中Mint

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