よりぬき!DJシューカイのレコードの部屋No.79

土曜日DJシューカイ枠
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松原みき

「あいつのブラウンシューズ」EP

DJがプレイリストでラストにかける曲は重要である。何故なら夢の世界から現実社会に戻る体験をするため。DJはその道標を示さなくてはいけない。

デヴィット・マンキューソはそれを「何かを表現している曲」と言い、ラストにかける曲のチョイスがいかに大事かを説いていた。

DJプレイはよく飛行機のフライトに例えられる。緩やかに離陸し、長時間の安定飛行。着陸は特に現実世界に戻る大事な時である。

最悪のシナリオは景気よくごきげんな音楽で盛り上がっている時に「パッ!」と急にフロアが明るくなり「もう終わりだ!今すぐ帰れ!」と言われること。これは快適な飛行を楽しんでいる時にいきなり墜落するようなものだ。そんなプレイは御免被る…。

松原みきというと近年「真夜中のドア」が日本国内、海外ともに絶大なる再評価を得てレコード自体も高額取引されている。海外流失の量もかなりデカイ。何なんだろう?このある意味気持ちの悪い空気と反応は?

僕ら世代からしたら松原みきは「スージー・松原」で細野不二彦のアニメ「Gu-Guガンモ」の主題歌を歌っていた馴染みのある歌手なわけで…。それにアルバム「ポケットパーク」なんか500円だったぞ!今は何?最低でも5000円?舐めとんのか!って(笑)なんか自分が大事に温めていた物を穢されているみたいな気分なんだけどそれは結局それらの動きに対する嫉妬なわけで…松原みきは松原みきで誰のものでもないですからね…。あっ、また話が逸れたな…😅

僕はラストは大抵シリコンティーズの「レッド・リバー・ロック」をかけますがこの松原みきのシングルのB面「今日この頃」もラストを飾るお気に入りの曲です。
「あいつのブラウンシューズ」のB面って…大概にしろよっていう(笑)でもこれはかなりの名曲。

「好きな人ならいたほうがいい、悲しい時なら泣けるほうがいい、だから私そしらぬ顔して今日この頃…」

くぅ〜、たまらんぜ!

文/DJシューカイ

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